旅の始まり。パリへの行き方。
東京から直行便で約12時間。
シャルル・ド・ゴール空港のターミナルに到着します。
スーツケースをピックアップしたら、パリへ向かいます。
一般的な行き方は4通り。
①タクシー②エールフランスのシャトルバス③ロワシーバス④電車
があります。
①タクシー
約50€(パリ市内の区によります。セーヌ川より下の地区に行く程料金がプラスでかかります)。
タクシー乗り場があり、飛行機到着後は多少混みあっていますが、タクシーが多く、あまり待たずに乗れます。渋滞がなければパリまで1時間で着きます。
旅行に慣れてない人や初心者はタクシーをお薦めします。2~3人で乗れば割安です。
②エールフランスのシャトルバス(Navette Paris-Roissy CDG)
17€。6~22時頃まで運行。停留場が決まっており、その近くに滞在したり駅の乗り換えがある時に便利です。
スーツケースも車体の中に入れてくれます。
パリに向かう路線は2つあり、他の空港に行くバスも出ているので乗る時に注意しましょう。
2番線はポルトマイヨ、シャンゼリゼ、トロカデロ、エッフェル塔に停車。
4番線はリヨン駅とモンパルナス駅に停まります。
③ロワシーバス(Roissy bus)
11,50€。6~24:30まで運行。停留場はオペラ座のみ。
安く行けて、日本語アナウンスもあり安全で快適です。15分~20分間隔ぐらいできます。
ただしスーツケースは自分で車内に入れないといけません。混んでる時は座れないこともあります。
オペラ座にしか停まらないので、オペラ座からホテルなど目的地が遠い場合はお薦めできません。
スーツケースを持ってメトロに乗るのも困難だし、市内のタクシーは近距離での乗車を嫌がる傾向があります。
④電車
10€。シャルル・ド・ゴールから北駅(gare du nord)までエールウーエールB(TER B)が走っています。約30分。ただし、空港からホームまで少し歩くのと、遅延なども多いので1時間くらいは見ておいた方が良いかもしれません。
①②③はほぼ旅行客しか使いませんが電車は地元の人々が使うので、スリなどのリスクがあります。特に夜に乗るのは避けた方が良いと思います。
昔に比べて車両はキレイなりましたが、初心者や荷物の多い方にはお薦めしません。
結局のところ、ホテルまで直で行ってくれるタクシーが一番便利で使い勝手が良いです。ホテルに荷物を置いて、すぐに観光を始められるので、時間が限られている人は効率的でもあります。
それぞれの停留場の近くにホテルや乗換駅がある場合はバスを使った方が安く済ませられます。特にリヨン駅やモンパルナス駅の近くのホテルならシャトルバス。オペラ座付近ならロワシーバスがお薦めです。ロワシーバスなら往復でも23€。タクシーが往復100€なので、浮いたお金で夕飯やホテルを贅沢にするのも良いかもしれません。
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